2012年2月6日月曜日

保護者のサポートについて

学校の教科書には歴史の流れが平易に書いてあるので解説してあげましょう。
その際は「事柄の因果関係」をしっかり理解させましょう。
詳細はインターネットで調べましょう。
Googleの画像検索などを活用して、いろいろ見せてあげましょう。

デッキ(カードのかたまりのテーマ)の例

デッキの例として例えば次のものが考えられます。
・日本の流れをわしづかみ
日本の近代化
・日本の法律
・日本と東アジア
・世界の流れをわしづかみ

学習方法

カードの中から学習するテーマのカードを選びます。
このテーマに沿ったカードのかたまりを、子供たちが親しみやすいように「デッキ」と呼びます。
カードをよくシャッフルします。
「事柄面」を上にして1枚ずつとって年代順に並べていきます。
初めの2、3枚では前後関係がよく分からない場合もあるかも知れませんが、少し年代が近いものが出てくれば、それらの因果関係を考えながら並べていきます。
もちろん途中で並び順を変更しても良いです。
並べ終わったら裏返して「年代面」を上にして確認します。

カードの準備

使うカードは昔からある「単語カード」をイメージしていただければ良いですが、我が家では両面に白い部分が残っている廃棄予定の紙を「単語カード」の大きさに切って作りました。
カードの一方の面を「事柄面」、別の面を「年代面」として使います。
年号は教科書などの年表から転記すれば良いですが、印刷するならインターネットから探してくるのも良いと思います。
私が個人的な興味を中心に作成しているGoogle Docsの年表をご利用いただいても結構です。
マルチ歴史年表




基本的な考え方

年号カードを使いますが、年号を覚えることが目的ではありません。
歴史の流れを理解することが目的です
「事柄Aの影響で事柄Bが起きた」が「その逆はありえない」ことを学んでいきます。